生来不器用な私は、この手を造るのにずいぶん苦労しました。
よく怒られました。
「お前の手は、痛いんだよ!」
「手がカタイ!」
「何だその触り方は、それで患者の身体のことがわかるのか?」
「お前ねぇ、俺に恥じかかすな!」
最後は、「もういいっ!」U>ω<)ノ シッ!!!
短気で根気のいい師匠です。
感謝してます。
たぶん今でも「そうじゃないんだよ・・・」と始まると思います。
それだけ言うだけあって、「こうするんだよ」と触られた時の気持ち良さったらなかったです。
ずうっとそこに手置いていてください。
ていうくらい。
そして触る訓練の始まりです。
そのときある人に、
”手のひらが一枚の紙切れのような感じで、均等に圧力をかける”
”指先の力を抜く”
というアドバイスをもらい
いろんな物を触るとき全体を均等に密着するように触って、そのままそのものの形に添って動かす訓練
ようは、撫ぜくりまわす感じですね^_^;
一番のお友達は自分の太腿です。
ずっと撫ぜてましたし、今でもやります。
あと、物を持つとき最小限の力で持つということもしましたね。
出来るだけ皮膚の摩擦で引っ掛けるようにして掴まない。
ああ、そうそう、手の温度が低いやつはだめだと言われて、手の温度上げる訓練したな。
今じゃ、治療しだすと、オテテ真っ赤になります。
こんな事しているうちにだんだん手が出来てきたように思います。
普段の治療は力技(ホントに力使うわけじゃないです)ですが、時にはクラニオセイクラルや、AKの筋肉反射テストを使いますから、微妙な感覚も必要です。
治療家の手が出来てくるにしたがって、だんだん分かる様になってきたような気がします。
5gタッチなんてね。
うぶ毛触るようなもんですから。
実際はもう少し圧力かかってますけど。
微妙に感じながら、圧しながら患者さんからいかに多くの情報を読み取るか。
真剣勝負です。
SLRテストひとつとっても浅筋膜・深筋膜を感じ、筋肉を感じ、関節や靭帯を感じ、内臓から頭の先まで手で感じるイメージで・・・
検査だけでも本当におくが深い。
勉強は続きます。
※SLR ストレート・レッグ・ライジング
仰向けに寝ている人の足をまっすぐ上げていくテスト
腰痛や坐骨神経痛などのときによく使う検査
よく怒られました。
「お前の手は、痛いんだよ!」
「手がカタイ!」
「何だその触り方は、それで患者の身体のことがわかるのか?」
「お前ねぇ、俺に恥じかかすな!」
最後は、「もういいっ!」U>ω<)ノ シッ!!!
短気で根気のいい師匠です。
感謝してます。
たぶん今でも「そうじゃないんだよ・・・」と始まると思います。
それだけ言うだけあって、「こうするんだよ」と触られた時の気持ち良さったらなかったです。
ずうっとそこに手置いていてください。
ていうくらい。
そして触る訓練の始まりです。
そのときある人に、
”手のひらが一枚の紙切れのような感じで、均等に圧力をかける”
”指先の力を抜く”
というアドバイスをもらい
いろんな物を触るとき全体を均等に密着するように触って、そのままそのものの形に添って動かす訓練
ようは、撫ぜくりまわす感じですね^_^;
一番のお友達は自分の太腿です。
ずっと撫ぜてましたし、今でもやります。
あと、物を持つとき最小限の力で持つということもしましたね。
出来るだけ皮膚の摩擦で引っ掛けるようにして掴まない。
ああ、そうそう、手の温度が低いやつはだめだと言われて、手の温度上げる訓練したな。
今じゃ、治療しだすと、オテテ真っ赤になります。
こんな事しているうちにだんだん手が出来てきたように思います。
普段の治療は力技(ホントに力使うわけじゃないです)ですが、時にはクラニオセイクラルや、AKの筋肉反射テストを使いますから、微妙な感覚も必要です。
治療家の手が出来てくるにしたがって、だんだん分かる様になってきたような気がします。
5gタッチなんてね。
うぶ毛触るようなもんですから。
実際はもう少し圧力かかってますけど。
微妙に感じながら、圧しながら患者さんからいかに多くの情報を読み取るか。
真剣勝負です。
SLRテストひとつとっても浅筋膜・深筋膜を感じ、筋肉を感じ、関節や靭帯を感じ、内臓から頭の先まで手で感じるイメージで・・・
検査だけでも本当におくが深い。
勉強は続きます。
※SLR ストレート・レッグ・ライジング
仰向けに寝ている人の足をまっすぐ上げていくテスト
腰痛や坐骨神経痛などのときによく使う検査